5月例会/講習会「家庭での災害の備えについて」

5月15日(月)商工会館2階大研修室にて山口県自主防災アドバイザー・山陽小野田市防災士協会 専務理事の中込 誠氏を講師として、「家庭での災害の備えについて」と題して講習会を開催しました。

女性会12名(会員9名、事務局2名)の外、オブザーバーの方6名(ネット山陽3名、FMスマイルウェ~ブ1名、その他3名)の18名で講習を受講しました。

中込講師より「防災・減災は知る・見る・考える・行動が基本で、そのためには警戒レベルについて行政の知らせる努力と住民の知る努力が必要です。過去の大規模災害の際には知らせる努力・知る努力ともに欠けていたため多くの人命が失われました。地域で呼びかけ避難を行い、警戒レベル4までには全員避難することが必要です。特に厚狭地区の大正川や桜川の付近に住んでいる方は警戒レベル3での早めの避難が必要です。」との講演がありました。

参考:山陽小野田市防災気象情報

山陽地区は過去に大規模な洪水や高潮の被害を受けたことがあるため、一同、熱心に受講しました。また、オブザーバーの一人からは、是非、地元の自治会などでも講演をして欲しいとの要望がありました。

今回の講習の内容が家庭の災害の備えとして、また、各会員事業所の事業継続のための学びになったものと思います。

その後、5月例会として4月29日に開催した寝太郎まつりの事業報告と前期の事業について意見交換を行いました。